ベビーマッサージってなに?

ベビーマッサージは大切な我が子のために実践できる最高のコミュニケーション♪♪

ロイヤルベビーマッサージ(RBM)とは、ベビーマッサージにリフレクソロジーの概念や技術を取り入れ、赤ちゃんとその家族の絆を深めることと健康増進を目的として作られたRTA独自のプログラムです。 ベビーマッサージによる皮膚刺激は、赤ちゃんの脳の発達を促すだけでなく、 ストレス・ホルモンのレベルを下げ、免疫システムの機能を向上させる効果もあります。
また、赤ちゃんとの皮膚接触は母親の体内にホルモンを分泌され、母親の産後の回復や精神的な安定、充足感を導き出すことが科学的にも証明されています。

ベビーマッサージの目的

1.赤ちゃんの心身の発達を促し、精神を安定させる・・・成人期まで影響
ママから心地よいスキンシップを受け、赤ちゃんは大喜び♪ 
快感物質のエンドルフィンが放出され、 赤ちゃんに満足と幸福感をもたらします。
家族愛と安心感に満たされ、情緒がしっかり安定し、自信に満ちた子供に育ちます。
スキンシップや授乳などの欲求が叶えられている赤ちゃんは機嫌がよく、あまり泣きません。

2.親に育児への自信とゆとりをもたせる
ベビーマッサージは赤ちゃんへの効果以上に母親への効果が大きいと言われています。 
母親はかわいい我が子の為に、よい母親であろうと努力しますが、初めての子育て、経験もない、相談相手もいない状況の中で、加えて体力的な疲れ、慢性的な睡眠不足、産後のホルモンバランスの崩れによる産後うつなども伴い、次第に追い詰められた状態になっていきます。「赤ちゃんのことがわからない」「よい母親にはなれない」と自己嫌悪感が募り、親であることの自信を失っていきます。

ベビーマッサージを通じて毎日赤ちゃんに触れることにより、赤ちゃんの体の感覚や表情から成長度合いや体調の変化を読み取ることが出来るようになります。母親が赤ちゃんの変化にすばやく気付き、「察する」ことが出来るので赤ちゃんの要求に応じることが容易になり、要求を満たされた赤ちゃんは機嫌がよくなり、母親に笑いかけるようになり、その笑顔に母親は喜びを感じると同時に、育児への自信を持つことが出来るようになります。

3.親と子の強い絆を作る
赤ちゃんに優しく余裕を持って対応出来るようになると、両親は精神的に安定し、育児に喜びを感じることが出来ます。
親であるという感動を与えてくれる赤ちゃんに感謝し、その存在が一層愛おしくなり、さらに優しさをもって接することが出来るのです。一方で、要求が満たされ、親の愛を肌で感じている赤ちゃんは、親を信頼し、豊かな表情で親の愛に応えます。このようにエンドレスで続く愛情の連鎖は、親と子の絆をより強くします。

4、心豊かな人間と社会を作る
マッサージは相手の事を尊重し思いやる精神をもち、相互に生じる信頼感と愛情を育むためのスキルだと言えます。この精神を両親が子育て全般に生かし、その愛と信頼に包まれて育った子供が大人になっていったら、どれだけ心豊かな人になることでしょう。「三つ子の魂百まで」のことわざ通り、幼い頃に培われた価値観は大人になっても根底に残ります。根っこの部分に会いと信頼がある限り、きっとそれらを忘れることはないでしょう。

ベビーマッサージの効果

1.赤ちゃんの脳の発達を促す
五感への刺激が脳を発達させる
新生児は生まれた時から触覚・聴覚・視覚・味覚・嗅覚の五感をほぼ備えており、 乳幼児期に様々な刺激を受けることによって、神経回路が完成されていきます。 脳で最初に発達する場所は触覚をつかさどる部分であり、その機能は誕生時までに ほとんど完成されていて、新生児期からフルに機能しているといわれています。 このことから、五感の中でも触覚は重要度がきわめて高い感覚器官といえます。

脳の発達を促すには同時に五感への刺激を与えるのが良いとされ、 ベビーマッサージでは、ママの温かい手のぬくもり、優しい声、優しい眼差し、 心地よさから出る唾液の味、ママの匂いを同時に赤ちゃんに届けることが出来ます。

また、肌への刺激はストレス・ホルモンのレベルを下げ、免疫システムの機能を向上させます。

2.赤ちゃん自信がリラックスの感覚を覚え、ストレスが解消されます
ストレスの上手な解消法やリラックス方法を知ることで、赤ちゃんの脳や神経機能はますます向上します。マッサージを受けた未熟児に対する調査では、ベビーマッサージで刺激を受けた赤ちゃんは、刺激を受けなかった赤ちゃんよりも神経系の発達が早いという研究結果が出ています。

3.赤ちゃんの運動能力/内臓機能を高める
皮膚刺激は赤ちゃんの脳の発育を促し、神経系統を良好に発達させます。運動神経が発達すると、多彩は手足の動き→機敏さ→はいはい→立つ→歩く、と成長にしたがった運動機能が充実してきます。また、適切な力や圧を加えながらのマッサージは、必要な部位の筋肉の発達を促します。マッサージによるスキンシップは、循環器・消化器・排泄器のみならず、神経系・免疫系の成長を促します。成長に遅れのある子供がマッサージを受けることで体重が増え、手足の運動機能の発達が見られ、マッサージを受けない子供よりも健康で発育がよく、知能の発達もよいという結果が出ています。

循環器系の発達が促されるので、血行がよくなり栄養が細胞の隅々まで行き渡ります。
血流がよくなることで筋肉の緊張がほぐれ、リラックス効果で解毒力や抵抗力がつきます。さらにリンパ系にも働き掛けるので、赤ちゃんの免疫力も高まります。皮膚刺激には消化を促進したり、神経を刺激する作用があります。マッサージで全身をくまなく刺激することで、胃腸の働きが活発になり、消化機能が高まります。お腹の不快感やガスがなくなり、下痢や便秘の解消に効果があります。ベビーマッサージにより、赤ちゃんの呼吸機能が高まります。呼吸で体内に取り込まれた酸素は血流で全身に送られますが、幼児期にはその半分が脳へ送られています(成人の場合は約1/4)。脳や神経が発達している赤ちゃんの時に呼吸が深まれば、それだ脳の成長にもよい効果をもたらすといえます。
深い呼吸は身体へのリラックス効果も高めるので、眠りが深くなり、赤ちゃんはぐっすり長時間眠り、夜泣きに効果があります。「寝る子は育つ」と言われているように、ベビーマッサージによるリラックス効果が赤ちゃんに深い眠りをもたらして成長ホルモンの分泌を高めるので、体重や身長の増加が促進されます。

4.母と子のバーストラウマを癒す
現在は多くの産院で人間本来の自然な出産から遠ざかった、病院や医師によって人為的にコントロールされた分娩が行われています。自然の流れや身体のリズム、本人の意思を無視した出産法のもとに生まれた子供達は、誕生時に大なり小なり心の傷をおってしまうことがあります。それをバーストラウマといいます。

母親側がバーストラウマを背負うケースもあります。結果的には自分が望まない方法で出産した場合(緊急帝王切開や促進剤の使用など)や、生んだ我が子が未熟児であったり、何らかの障害を伴って生まれてきた場合に、母親は自分を責め悔み深い傷をおってしまうことがあります。

まずは、周囲が子供の誕生を心から祝福し、母親の労をねぎらい、優しく見守り支えることが一番なのですが、それでも心の奥底に払拭できない後悔をかかえたまま月日を重ねていく母親も少なくありません。そんな母親たちにとっても、ベビーマッサージで子供の身体と心を理解していく行為は意義深く、バーストラウマを解消るすためにも有効なスキルです。

5.親の精神の安定/育児への自信
赤ちゃんの皮膚感覚や表情から我が子の成長を感じたり、子供の性格や性質、心と身体の不調和などを敏感に感じ取ることが出来るようになります。赤ちゃんとの皮膚接触は母親の体内にホルモンを分泌させ、母親の産後の回復や精神的な安定、充足感を導き出すことが科学的にも証明されています。
マッサージを通じて赤ちゃんの気持ちや日々の調子を把握できるようになると、欲求を言葉では言い表せない赤ちゃんの思いを感じ取れ、余裕をもって対処出来ます。

6.母親の身体の血液循環をよくし、リラックス効果により体調も良くなる
赤ちゃんに対してリラクゼーションを教えるには、母親自身もリラックスした状態でなければなりません。「腹式呼吸」によって深い呼吸をすることで、心身のイライラや緊張を解消してくれるので、マッサージの前に行うことをおすすめします。頭の中もクリアになり、赤ちゃんに意識を集中させることもできます。
そのリラックス感を手から赤ちゃんに伝えながらマッサージを行います。赤ちゃんの身体にオイルを伸ばし腕を広げる際に母親の腕や胸も一緒に広がり、赤ちゃんだけでなく母親の身体の血液循環もよくなります。血液の流れがよくなることで体内の毒素や老廃物も流され、代謝がよくなるので、体調もよくなります

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